今回は、コロナで試合数減など波乱の幕開けとなった米大リーグで、8月のナ・リーグ月間最優秀投手に初選出されるなど大活躍を見せ、サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)候補にも挙がるカブスのダルビッシュ有投手を見ていきたいと思います。

ダルビッシュ有
ダルビッシュ有

◆「全体に丸めで、黒目が小さくギョロッとした印象の目=パワフルな唯我独尊タイプ」 非常に自信があり、意思や感情をむき出しにするタイプ。その自信で多くの人を導くが、時にそれはわがままに写ることも。チャレンジ精神が旺盛で一度やりたいと決めたらやりきるまで執着するタイプ。


◆「切れ長で黒目が鋭い印象の目=ワンマン帝王タイプ」 高い能力と1人でも引っ張っていける圧倒的な力を持ちます。時に我が強い一面が周囲から嫌われることも。基本的には1人が好きなタイプ。経営者やスポーツ選手に多い相でもあります。寂しがり屋な一面もあります。


◆「小鼻が上がり、鼻頭が垂れ下がっているワシ鼻=経営者向きの敏腕一匹狼タイプ」 ワシ鼻と言われるように、鳥を連想させるこの鼻は、相手に鋭敏で勇敢な印象を与えます。そのイメージに自らを合わせようと、はっきりとした決断、勇敢な姿勢を見せようと普段から心構えを持っています。その決断力と率先して勇敢に動く姿勢はカリスマ性を周囲に感じさせ、多くの人間を率いるリーダーとなります。次第に増えてくる責任感にもしっかりと向き合い、より大きな成果を上げる存在になり得ます。しかしながら、その裏では孤独との共存が必要となり、寂しさを抱えることも多いので、そのはけ口となる何かが必要となります。金運、成功運がずばぬけて高い鼻タイプです。


◆「全体が小さいおちょぼ口=おねだり上手な高級志向タイプ」 小さいおちょぼ口の持ち主は気品があり下品なものを嫌います。裕福な家庭育ちの方が多く、基本的には見えっ張りです。周囲の人の印象を良くすることにたけており、普段は口数少なく、内弁慶タイプと言えます。少しわがままでおぼっちゃま気質なところがあります。スポーツ界では特に、よいしょされて頂点に上り詰める相の人が多いのも特徴です。


まとめますと、珍しく目に2つのタイプが共存しています。自信と実力を兼ね備え、他を圧倒する支配力を持っています。また切れ長の目でありながらも黒目の丸みも全て見えることから絶大なカリスマ性を持ち、多くの信者を率い続けます。調子のバロメーターとして、黒目がまぶたに隠れるような時は公私ともに充実できていない時でしょう。

鼻にも圧倒的な成功運とカリスマ性のあるワシ鼻を持ち、口にはスポーツ界で頂点に上り詰めることの多いおちょぼ口タイプ、と仕事や経営においてまさしく帝王に上り詰められる相だと言えます。

今年は投手として最高の名誉であるサイ・ヤング賞を獲得するには非常にチャンスではありますが、もし今年逃したとしてもいずれ得られることになるでしょう。

このタイプの相は唯我独尊の要素も持ち合わせているので、ワールドシリーズ制覇などチームとしての最高の結果を求めるならば、自らを犠牲にしてでもチームを尊重するような協調性を意識的に持たなくてはなりません。そこにストレスを持ち、そもそもの自らの絶対的な能力を失うこともあり得ますので、まずは自分のピッチングだけを考え、ずばぬけた力を見せつけることだけを考えることが良いと思います。

孤独との闘いを強いられる相でもあるので、山本聖子さんという妻のいる結婚生活が安定している事は、どちらかと言うと不安定な心の波を安定させる大きな役割を果たしていると思われます。

今年はコロナによって不安の多い世の中ではありますが、活躍は日本人に勇気と元気を与えてくれています。年末には世界一の投手しての勲章を得た姿を見られることを楽しみにしていたいと思います!