タレント吉川友(23)が5日、今年7月をもっての解散を発表したキマグレンに感謝した。

 東京・新宿BLAZEで、7大都市ツアーの東京公演を開催。13年に、当時同じレコード会社だったキマグレンとユニット「きっかレン」を結成していた。

 この日、吉川は同ユニットの曲「あいまいな関係」を披露した。イベントなどで共演した当時を振り返り、「キマグレンさんのおかげで、歌のすばらしさを知ることができました。本当にお兄ちゃんみたいな存在です」と感謝。「解散と聞いて寂しい思いもありますが、7月の解散ライブは、たとえ仕事が入っていても絶対見に行きます!」と宣言した。

 また、17分25秒およぶ新曲「花」(6日発売)をフルで歌った。アイドル史上最長ソングとされ、「普段から4分の曲でも歌詞を覚えられないし、17分25秒なんて、最初は無理だと思いました。だけど、スタッフさんから『きっか(吉川)に新しいことにチャレンジしてほしい』と言われて、頑張りました」と明かした。その上で「今日は、みなさんのおかげで無事に歌いこなすことができました! アイドル史上初の長さということで、この曲をぶら下げて、アイドル界のてっぺん目指して頑張ります!」と叫ぶと、ファン400人から大歓声を浴びた。

 今月1日に誕生日を迎え、ライブ中には、同じ事務所のアップアップガールズ(仮)が誕生日ケーキを持って登場するサプライズもあった。アンコールでは、ツアーのタイトル「友言実行!」にちなんで、「来年の24歳の誕生日には、中野サンプラザでライブをします! あと1年しかありませんが、みなさん、よろしくお願いします」と宣言していた。