嵐が２８日、東京ドームでイベント「ワクワク学校２０１５～日本がもっと楽しくなる四季の授業～」を開催した。

　メンバーが先生として教壇で授業を行い、観客が生徒で向き合う「ワクワク学校」は、１１年東日本大震災発生後から毎年開校され、今年で５回目。松本潤（３１）が「東京ドーム、ワクワクしてる？」と問い掛けると、４万５０００人の観客から大歓声が上がった。

　櫻井翔（３３）の講義「年初めに福を呼ぶ」では、兵庫・西宮神社で参拝一番乗りを目指して境内を走る「福男選び」で今年１位になった志和智徳さんと、メンバーが２３０メートルを競走した。健闘したが、最後に志和さんに追い抜かれた櫻井は「階段とカーブに足が対応してない」と悔しがっていた。

　相葉は「年忘れ＆年越し」の講義で、高速餅つきを披露した。最後は「本当に短い時間でしたけど、濃密でした」と笑顔を見せた。

　今年は、Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰも生徒として参加した。同イベントに嵐以外のジャニーズタレントが参加するのは初めて。山田涼介（２２）は「嵐さんと（観客）４万５０００人と授業で学べて楽しかったです」と話した。山田はＨｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰとしての１０年後の抱負を「今後１０年の中で、嵐さんみたいに、ドームツアーができる大きなグループになっていきたい」と話した。

　「ワクワク学校」は、京セラドーム大阪と東京ドームで開かれ、計２４万６０００人を動員した。