タレント磯山さやか(32)が1日、都内でデビュー15周年を記念した写真集「milimili(ミリミリ)」の発売記念イベントを行った。

 22作目の写真集で、9月にハワイで撮影した。お気に入りのカットは、生着替えのシーン。「連写で撮ってもらいました。隠さずに生着替えをした。今までは勇気がなかったけど、ちょっと際どい写真もあった。今まで見せられなかったところ見せられた」と、限界露出に照れ笑いを浮かべた。

 グラビア撮影未経験の女性カメラマンに撮影してもらったといい、出来には大満足。「ふんわりした世界観を持っている方。今まではフワッとした写真集がなかったので」と感謝していた。

 最近の芸能界は、結婚ラッシュで、磯山も意識している。「30歳までグラビアをやるとは思わなかった。28歳ぐらいで結婚すると思っていた。芸能界は毎年、結婚ラッシュなので、刺激を受けています」。山本耕史と堀北真希のように、交際0日で結婚したカップルもいるが、「相手にもよると思うんですけど、ありだと思います」と共感した。「早く親を安心させたいです。結婚というより、孫が欲しいみたい」。親孝行もしたい切実な思いも打ち明けた。

 06年に公認女子マネジャーを務めるなど、大のヤクルトファンとして知られるが、今年の日本シリーズではソフトバンクに1勝4敗と完敗した。1度も観戦に行けなかったという。「テレビで見ていましたが、あれはしようがない。ソフトバンクが強くて、ヤクルトは経験者が少なかった。でも、来年にはいい希望を持てる」と、来年の雪辱に期待を寄せた。

 一方で、31日にはサッカーJリーグのナビスコ杯決勝を観戦し、地元茨城の鹿島の優勝を見届けた。「ゴール裏で見ていました。常勝軍団鹿島という強さを見せられた。『勝利の女神』と呼んでくれる人がいればいいな」と話していた。