お笑い芸人の千原ジュニア(41)が、都内の高校に侵入して女子生徒の制服を盗んだとして、窃盗と建造物侵入の罪に問われた元お笑いコンビ「キングオブコメディ」の高橋健一被告(44)について「本質が芸人とは違う」と私見を述べた。

 高橋被告は2日、東京地裁(菅原暁裁判長)の初公判で起訴内容を「間違いありません」と全面的に認めた。

 3日放送のTBS系「白熱ライブ ビビット」では初公判の内容について取り上げた。ジュニアは、高橋被告とは「面識がない」とした上で、同被告が20年前から窃盗を続けていたと供述していることに「芸歴より長いんですよ。だから芸人が泥棒をやってたっていうより、泥棒が芸人をやってたって感じがする」とコメントした。

 「我々(芸人)は笑ってもらうのが、笑い声が一番の快楽」というジュニア。「(高橋被告は)それが一番じゃなかった、それ以上に欲しいものがあったということは、本質が芸人とは違う気がなんとなくする」と語った。