杉良太郎(71)伍代夏子(54)w-inds.橘慶太(30)が13日、熊本市役所を訪れ、石垣などが大きな被害を受けた熊本城復興のため、大西一史市長に寄付金を手渡した。今月2日に行った杉と伍代の公演収益金の一部と、同5日に行った芸能事務所ライジングプロダクション主催の復興支援ライブの売上全額を寄付。杉は「市民だけでなく、世界の人々にとって大切な城。瓦1枚、石垣1つしか寄付できない、そういう人も後に続いてくれれば」。伍代は「崩れて傷んでいるのを見て、胸が痛みました。助け合ってやっていきたい」。

 橘は福岡生まれ。「何かできないかと思っている中、支援ライブの話が出て、ようやくできることが見つかった」。ライジングプロの平哲夫社長も同行した。