タレント間寛平(67)が、木登りの模様をツイッターで動画配信していた最中に4~5メートルの高さの木から落下し、左鎖骨や左肋骨(ろっこつ)複数箇所を骨折し、全治1カ月の重傷を負ったことが1日、分かった。

 寛平は前日4月30日に、ツイッター動画配信サービス「ツイキャス」で、自らが木に登り、隠れている寛平を誰よりも早く見つけた者に3万円をプレゼントする企画「寛平埋蔵樹~木のぼりトレジャーハンター~」を生中継していた。

 自宅のある兵庫県宝塚市内の樹木から中継の最中に落下。目撃者の投稿などによると、寛平は救急搬送されたようで、所属のよしもと・クリエイティブ・エージェンシーは「大阪市内の病院に昨日(30日)から入院しています」と説明。左鎖骨や、肋骨(ろっこつ)の複数箇所に骨折があり、全治1カ月の見込み。入院は2週間程度になるという。

 吉本新喜劇では猿キャラクターで人気だった寛平。その“猿”が、木から落ちてしまった。

 寛平はこの日、自身のツイッターに「皆さん、すいません。昨日の木のぼりツイキャスの際、木から転落しケガをしてしまいました」と報告。さらに「その影響で、お仕事も少しの期間、お休みさせて頂きます。関係者の皆様、ファンの皆様、ご迷惑、ご心配をおかけし申し訳ございません」と、謝罪の弁もつづった。

 マジメにおわびをしたものの、お笑いタレントのさがか、最後は「猿も木から落ちた! 皆さん、木登りには十分気を付けて下さいね」と、締めていた。

 寛平は、今月3日から東京・ルミネtheよしもとの出番を控えていたが休演が決まった。次回収録を8日に控えるMBSテレビ「痛快!明石家電視台」や、同じく9日予定の読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」など、レギュラー番組については、けがの回復状況を見て決めるという。