瑛太(34)主演のTBS系連続ドラマ「ハロー張りネズミ」(金曜午後10時)の28日第3話の平均視聴率が6・6%(関東地区)だったことが31日、ビデオリサーチの調べでわかった。第2話は7・6%だった。

 ドラマは、原作は漫画家弘兼憲史氏の同名コミック。瑛太演じる探偵事務所スタッフのゴローと、森田剛(38)演じるグレのコンビが、難事件や珍事に立ち向かう新感覚探偵ドラマだ。ほかに、深田恭子、森田剛、蒼井優、リリー・フランキー、山口智子ら豪華キャストが集結した。脚本・演出を務めるのは、映画「モテキ」や「バクマン。」などのヒット作を手がけた大根仁。

 第3話は蘭子(深田恭子)の依頼を受け「サンダー貿易副社長自殺」の真相について調べるゴロー(瑛太)たち。蘭子の父・乙吉(平田満)と当時交流があった出版社の南(リリー・フランキー)に関係書類を探し出してもらうも、邪魔が入る。一方、乙吉の右腕として働いていた元秘書の仲井(吹越満)がゴローたちの調査に合流する。仲井は、とある1枚の現場写真を見て、ふとあることに気がつく、という内容だった。