女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の7月31日の平均視聴率が21・8%だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は7月26日放送第99話の22・2%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 31日は、号泣して世津子(菅野美穂)の部屋を飛び出したみね子(有村架純)を実(沢村一樹)が追ってくる。実は2年前にケガを負って記憶喪失になり、世津子と出会った経緯を話す。みね子は、そのケガが家族のために稼いだお金を盗まれて、暴行を受けたことによるものだと伝えるが、実には家族のことが思い出せない。途方に暮れるみね子…、という内容だった。