日本テレビ系連続ドラマ、高畑充希(25)主演の「過保護のカホコ」(水曜午後10時)の2日第4話の平均視聴率が11・1%(関東地区)だったことが3日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週は12・0%だった。

 民放連続ドラマ初主演となる高畑と脚本家の遊川和彦氏がタッグを組んだ本作。過保護に育てられた女子大生が、社会に出て、自分の中に眠っていた本当の力を目覚めさせてゆき、家族の問題を解決していくホームドラマだ。主題歌を星野源が担当している。

 第4話は、カホコ(高畑充希)が生まれて初めて泉(黒木瞳)に反抗したことで、母娘関係は冷戦状態に突入する。そんな中、カホコは、勢いで告白した初(竹内涼真)に、過保護でガキっぽいところがタイプではないとあっさりフラれてしまう。人生初失恋のショックで、食事もとらず部屋に引きこもるカホコ。失恋の痛手を忘れるにはお酒が効くと聞いたカホコは、初めてお酒をガブ飲みし、酔ってしまう、という内容だった。