瑛太(34)主演のTBS系連続ドラマ「ハロー張りネズミ」(金曜午後10時)の8日第9話の平均視聴率が6・6%(関東地区)だったことが11日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第8話は8・1%だった。

 ドラマは、原作は漫画家弘兼憲史氏の同名コミック。瑛太演じる探偵事務所スタッフのゴローと、森田剛(38)演じるグレのコンビが、難事件や珍事に立ち向かう新感覚探偵ドラマだ。ほかに、深田恭子、森田剛、山口智子ら豪華キャストが集結した。脚本・演出を務めるのは、映画「モテキ」や「バクマン。」などのヒット作を手がけた大根仁。

 第9話は、5カ月もの家賃滞納問題が発覚し、依頼を獲得するため街中で必死にビラを配る七瀬(瑛太)たち。そんな中、悪役レスラーとして有名だった元プロレスラーの外道番長(後藤洋央紀)が通りかかり、彼のファンである七瀬はサインをもらいにいく。柄の悪い風貌とは裏腹に、優しくファンに接する外道番長だったが、たまたま通りかかった杏里(樋井明日香)を見ると表情が一変する。その後、ビラを持った杏里が事務所を訪ねてくる、という内容だった。