英国のヘンリー王子(32)が、婚約がうわさされる恋人の米女優メーガン・マークル(36)をエリザベス女王に紹介したと、13日付の米Usウイークリー誌が報じた。女王は、アフリカ系で離婚歴のあるメーガンとの結婚を反対しているとされていたが、面会に応じたという。

 メーガンは、カナダ・トロントでドラマの撮影中だったが、15日に33歳の誕生日を迎える王子を一足早く祝うために英ロンドン入り。英王室が毎年夏の避暑地として利用するスコットランドのバルモラル城に王子と移動した。この城でエリザベス女王やチャールズ皇太子、カミラ夫人と会ったという。

 同誌によると、メーガンはとても緊張した様子だったというが、関係者は「面会は全て成功した」と語っており、今後正式に婚約が発表される見通しだ。

 2人は先月、アフリカ南部のボツワナ共和国に婚前旅行し、王子が星空の下でプロポーズしたと伝えられていた。(米ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)