レディー・ガガ(31)が体調不良により緊急入院し、15日にブラジルで予定されているロック・イン・リオ音楽祭での演奏を中止したことがわかった。

 ガガはツイッターで声明を発表し、「レディー・ガガは、演奏能力に影響が出るほどの身体的な激痛を患っています。その結果、ロック・イン・リオでの演奏を中止しなくてはなりません。現在、医療専門家による治療を受けているところで、リオにいるすべてのファンに愛を送ると同時に、皆さんのサポートと理解に感謝しています」とメッセージした。

 また、インスタグラムでもファンに向けて、「ブラジルよ、ロック・イン・リオに出演するのに十分なほど、身体の調子が良くないことに打ちひしがれています。今は自分の身体をケアしなくてはならない。皆さんの理解を求めると同時に、またすぐに戻ってきて演奏することを約束します」とメッセージしている。

 ガガは22日よりネットフリックスで公開となるドキュメンタリー映画「Gaga: Five Foot Two」の中でも、慢性の筋肉の疼痛に苦しみ、治療を受ける様子を公開。ツイッターで、”線維筋痛症(全身の骨格筋に激しい痛みやこわばりが生じるリウマチ性疾患)”という病気であることを自ら明かしている。(ニューヨーク=鹿目直子)