フジテレビ系「にじいろジーン」(土曜午前8時30分)に今年7月から加入した飯豊まりえ(19)が、同番組で初ロケに臨み、概要が6日、制作のカンテレ(大阪市北区=関西テレビ)から発表された。メインMCの山口智充(48)とともに、千葉県のマザー牧場などを訪ね、初めての牛の乳しぼりも体験した。

 このロケの模様は、7日に「にじいろジーン~番組レギュラー♪飯豊まりえ 改めて自己紹介させていただきますSP~」と題して放送される。

 「コーナーを見ていて楽しそうだなって思っていましたが、本当に楽しかった。乳搾りも初めてで。でも、やっぱり山口さんと一緒に行けるのが楽しかった。私が初めてのことを一緒に体験していただきたいと思って。すごい自分の望みどおりの1日になりました」

 番組加入から約3カ月。山口らのロケVTRをうらやましく思っていたと言う飯豊は、ロケを終え“初体験”に声を弾ませた。番組では山口らから「とよぞ~」の愛称ももらい、すっかり打ち解けた様子。さらにとけ込もうと、今回、ロケ参加を志願した。

 マザー牧場からスタートしたロケでは、初の乳しぼりを経験。その後は、ロープにつるされて全長340メートルを滑空するアトラクションにも挑戦。これも「人生初めて」と言うヘルメットカメラを装着し、飛び出した。飯豊は「鳥になった気分」と大喜びし「私を伝えられてよかった。まだまだお伝えできない部分もありますし、これから時間をかけていろいろ、知ってもらいたい」とコメントした。

 番組では3歳の頃の写真や、9歳の芸能界デビュー当時の秘蔵写真も公開。これには「テレビで見せると思わなかったです。恥ずかしいです」と照れた。

 飯豊に寄り添った山口は「僕も幸せだなって思います。(今企画でないと)48歳のおっさんが、19歳の女の子とマザー牧場に行けませんよ(笑い)。娘を持つ親として『いい娘さんやなぁ』って、ほほえましく見させていただきました」と、父親目線で振り返っていた。