タレントのキャシー中島(65)が、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたタレント清水良太郎容疑者(29)の更生について、子どもを持つ親の立場として「助けるしかない」とコメントした。

 中島は23日放送のフジテレビ系「バイキング」に出演。清水容疑者が逮捕前に出演した番組で歌手の美川憲一から説教された際に見せていたぶぜんとした表情について「あの時の目の動きとか、この人、そういうこと(違法賭博容疑)を反省してないなって。『だって自分はやってない。行っただけ』ってそういうのがあって、あれを観ていていい気持ちにはならなかった」と印象を語り、今回逮捕されたことに「彼は判断力がない状態になっていて、頭の中がずっと錯乱しているんだろうな。相当、薬物にやられちゃってる」と推測した。

 中島は夫で俳優の勝野洋との間にもうけた子どもたちが芸能界で活動しており、いわゆる“2世”の親である立場から、清水容疑者の逮捕に「今、捕まって良かった。ほんとにダメになってボロボロになっちゃう前に捕まって良かった。ここから家族が更生する」とし、更生のために「助けるしかない。だって自分が産んだ子どもだもの。この世に出した子どもだから、まっとうになるまで、自分が年をとっても助けるしかない」と家族がサポートすべきだと述べた。