女優上戸彩(32)が25日、京都・元離宮二条城で、水族アート展覧会「アートアクアリウム城~京都・金魚の舞」開会式に、金魚のうろこを絞りにあしらった和装で登場した。

 着物は総絞り。「昔、ピンポンパール(金魚の種類)を飼っていた」という上戸の意向を反映して、絞りの柄には、そのピンポンパールのうろこがあしらわれていた。

 「金魚、大好きです。とっても貴重なお着物で! 着物はプライベートでは着なくて、お仕事でしか着物は着ませんが、普段の仕事ではCM撮影とかなので、こんなにシックな着物は初めてじゃないかな。でも、久しぶりにお着物を着たので、腰が痛いです」

 上戸は、こう笑わせながら、お気に入りの着物の柄を披露した。

 同展は、大政奉還150年の節目に二条城で開催。上戸は同展の広報大使に就いている。金魚やニシキゴイ約8000匹が泳ぐ和のアート展で「このコラボレーションの野外アートは、ここでしか堪能できない。アジアを代表するイベントになればうれしい。日本ならではのあでやかさ。日本人でよかった」と満面笑みで話していた。

 12月11日まで。