乃木坂46白石麻衣(25)が2日、資生堂「マキアージュ」の新ミューズになり、都内で行われた新CM会見に登壇した。長谷川潤、水原希子に続く3代目のミューズに就任。「おふたりともとてもすてきで、あこがれている存在なので、緊張はしますが、私もメークが好きですし、お話を聞いたときはうれしかったです」と笑顔で話した。

 2パターンのCMが流れる。注目は、「私がレディになる瞬間」編。「昨日までの私を卒業します」と宣言して、大人っぽさが際だつ赤いルージュを引くシーンが印象的だ。女性司会者から「セリフの卒業の意味は?」と尋ねられると、首を傾けて「う~ん、内緒です」と、いたずらっぽくほほ笑んだ。7、8日に乃木坂46の初の東京ドームコンサートを控えていて、心配性のファンからは「白石卒業説」がうわさされているからこその質疑応答。

 白石もその意図に気づいて、わざと思わせぶりにもったいつけたというわけだった。ただ、直後ににっこり笑って「うそ、うそです。自分自身がもっと輝くために、行動を起こして、今までよりも輝こうっていう意味です」と、マキアージュでより魅力的な女性になるための“脱皮宣言”だと説明した。

 「純白のドレスを着させていただいて、気持ちまでピュアになります」。そんな白石が考える魅力的な女性とは「見た目だけではなく内面も大切にすること。何かに一生懸命頑張っている方は、すてきだと思います。私も、自分でできることは何でも頑張ろうと思っています」。

 唇に人さし指を当てるセクシー通称“レディーポーズ”を決めて、「変わりたくてもなかなか変われないことってあると思います。時には、髪形を変えたり、赤いルージュをつけて、少し背伸びして大人っぽくしてみると、その積み重ねが理想に自分に近づけるのかなとも思います」と語っていた。