大相撲貴乃花親方の長男で、靴職人の花田優一氏(22)が7日、都内で「ベストシャイニスト2017」の表彰式に出席し、結婚したことをあらためて報告した。

 10月に自身が出演するラジオ番組で明かしていた。相手は陣幕親方の娘(23)。出会いは相撲とは関係なく、約1年半前に自分が開いた靴のセミナーに夫人が出席したことがきっかけだったという。夫人の第一印象を「ちゃんとした方だなと思った」と振り返り、「年齢も近かったし、友達のようにしゃべってた」と、友人関係から自然に結婚を意識する関係になったことを明かした。

 21歳だった今年6月に婚姻届を提出し、挙式した。夫人は妊娠していない。若くしての結婚となったが、貴乃花親方、母で元フジテレビアナウンサーの河野景子さんからもすんなり認めてもらったという。「両親ともども、僕が靴職人になると言った時点で大人の対応をしてくれるようになりました。好きと正直に言うのであれば、認めてくれる両親です」と感謝した。

 同賞は「おしゃれ、生き方、歯が輝いている人物」に贈られるもので、花田氏は第1回の受賞者に選ばれた。