ダウンタウンの松本人志(54)が、元SMAPの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)が出演したAbema(アベマ)TVの番組「72時間ホンネテレビ」の成功を受け、「地上波テレビも負けてられない」との思いを語った。

 松本は12日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。ツイッターで「バラエティはいよいよ大変だ」と発言した真意を尋ねられ、「いろんな意味合いがこもってますよ。子ども時代、テレビっ子でしたから、テレビですごい笑わせてもらったから、ご恩返しじゃないですけど、僕も今テレビで面白いことしたいなって思うんですけど、なかなかやりにくい状況が続いているということを人志少年が嘆いたっていうだけのこと」と説明した。

 2日~5日まで生放送された「72時間-」は総視聴数は、ネット番組では空前の7400万超を記録するなど成功したが、松本は「盛り上がってたらしい」と反響を受け、「地上波テレビも負けてられない」とコメント。自身もネット番組に出演しているが「それはそれで楽しいし、地上波は地上波でダブルスタンダードで面白いことをやっていきたい」と語った。