覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた元俳優の橋爪遼被告(30)に懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決が下ったことを受け、テリー伊藤(67)は再犯防止に向けて「親としての責任があると思う」と述べた。

 13日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」は、東京地裁が下した橋爪被告の有罪判決について取り上げた。テリーは遼被告の父で俳優の橋爪功の責任について、「逮捕されるまでは責任はない。ただ、ここからは親としての責任があると思う」と、同居する息子を更生させるためには家族のサポートが不可欠だとした。

 またテリーは遼被告の再犯の可能性について「家に居る分にはまだいいですよ。ただ、一歩外に出ると、世間は厳しいですよ、冷たいし。その時にこの息子さんがそれに耐えられるか。耐えられなくてまた薬をやるというのはよくあること。そこの精神力を彼がどう持っていられるか。仕事もない、家に居るわけにもいかない、街をさまよう……」と懸念した。