欅坂46の関連グループ、けやき坂46(ひらがなけやき)の柿崎芽実(16)が、左手首を骨折したため、今日12日と明日13日に開催される全国ツアーの幕張公演を欠席することが12日、明らかになった。公式サイトで発表された。

 サイトでは「幕張公演に向けてのローラースケート演出のリハーサル中、柿崎芽実が転倒、左手首を痛めました。病院での診察の結果『左橈骨(とうこつ)遠位端骨折』との診断を受けました」と報告された。「運営委員会で検討した結果、柿崎芽実の幕張公演への出演を見送る事に致しました。楽しみにお待ち頂いておりました公演にご来場予定の皆様、及び関係者の方々に心よりおわび申し上げます」と謝罪した。

 柿崎もこの日、ブログを更新し、「沢山の人のご心配をおかけしてしまい、申し訳ございません」と謝罪。「本当に直前のことで、私自身まだ気持ちの整理もついていない部分もあって、皆さんに伝えたいことは沢山あるのに、なんと言っていいのか上手く言葉が出てきません。正直悔しくて悔しくて仕方ないです」と心境をつづった。

 柿崎は「こんなことになってしまい、本当にごめんなさい」と再度、謝罪した上で、「けがをしたのは左手首だけなので、私は全然元気です!! ステージには立てないけど、私も全力で応援します!」と伝えた。さらに「皆さんに約束します。私は絶対強くなって戻ってきます。皆さんに勇気を与えられる存在になります」と前向きに宣言した。

 けやき坂46のツアーでは、公演ごとにジャグリングの一種の「ポイ」やカラーガードなどのパフォーマンスにチャレンジしてきた。幕張公演ではローラースケートのパフォーマンスを見送るという。