元フジテレビアナウンサーで現在フリーの近藤サト(49)が、過去に横領被害に遭っていたことを明かした。

 22日放送のフジテレビ系「バイキング」は、滋賀・甲良町の元税務課職員で税金を着服したとして業務上横領の罪に問われた小島崇靖被告に、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が下ったと報じた。

 小島被告は逮捕前に受けた同局のインタビューで「罪悪感はありましたけど、やっぱり“しめしめ感”が大きかった」などと悪びれず話していたことがネット上でも話題となったが、近藤は「(被告はお金を)取る人の顔が見えないんですよ。知らない人がどんどん自分のところにお金を持ってくるから取ったという感覚が全然ない。私もちょっと被害に遭ったことがあるんですよ。なのですごくよくわかります」と、自身の経験から推察した。

 近藤は自身の被害について「そういうお金が集まるところの係の人が私の預金を横領した」と説明し、「(犯人は)私の顔は見えていない。一回やってバレなかったから大丈夫(と思って繰り返す)。同じパターン」だと語った。