女優宮崎あおい(32)の元夫で俳優の高岡奏輔(36)が、自身に関する一部報道やネット上の臆測に対して言及するとともに、「自分は変わらず俳優として自分と向き合いたい これからもただそれだけ」との考えを示した。

 元妻の宮崎がV6の岡田准一との再婚を発表したことを受け、一部週刊誌は高岡の離婚後の芸能活動やトラブルについて報じた。また、高岡は24日にインスタグラムを更新し、近況や今後の意気込みなどをつづっていたが、折あしく宮崎の結婚発表と同日だったことから、一部ネットニュースに宮崎と関連付けて取り上げられた。

 そうした報道によってさまざまな臆測を呼ぶ事態となってしまったが、高岡は27日にインスタグラムを更新し、「人がみる印象なんて何でもいい、皆さんは自由に思う権利がある 自分は変わらず俳優として自分と向き合いたい これからもただそれだけ 誰とも戦わない 結果自分とだけ最後まで戦い続けます それしかありませんので 皆さんと同じです もう相手にしない」と、周囲の雑音には耳を貸さない考えを示し、ファンに向けて「皆さんもご心配かけてごめんなさいね 自分はスーパー元気なので、なんも心配しないでくださいね せっかく日常がふんわりしてたのに、ご心配おかけしました」と謝罪した。

 皮肉にも元妻の再婚によって注目を集めてしまった高岡。それにともない自身が過去に起こしたトラブルまで取り上げられることとなったが、「こんなんも本意じゃないけど、通らなきゃいけない道だったですからね 過去だから変えようもなく、どうしようもできない」と複雑な思いを吐露するとともに、「皆さんに救われております、ありがとう これからもよろしくです」とファンに感謝。そして「来年は出る機会が増えるだろう 最後まで映画に出続けたいと思う」と俳優として活動を続ける意気込みを新たにするとともに、「頑張れな 俺も頑張る 必ず幸せになれ 守るべき家族 共に歩く道 困難は乗り越えられる 俺も今が1番幸せだよ ありがとう」と、宛名のないメッセージをつづった。

 高岡は07年6月に宮崎と結婚したが、11年12月に離婚した。旧芸名は「高岡蒼甫」「高岡蒼佑」。