竹内涼真(24)がインフルエンザのため、日刊スポーツ映画大賞石原裕次郎賞の授賞式を欠席した。竹内は、3年ぶりに選出された石原裕次郎新人賞を受賞した。所属事務所によると、竹内は27日までに体調不良を訴え、インフルエンザと診断されドクターストップがかかった。

 竹内は映画「帝一の國」(永井聡監督)での演技が評価されて、同賞を受賞した。陸上の長距離ランナーを演じたTBS系日曜劇場「陸王」の24日放送の最終回が、平均視聴率20・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど映画、ドラマで「今年の顔」となっている。竹内は「陸王」の撮影に、クランクアップ前日の21日まで参加していた。