ハリセンボンの箕輪はるか(38)が、日本テレビ系で31日に放送の「1周回って知らない話」(水曜午後7時)で、結成から14年の中で、相方の近藤春菜(34)も知らないコンビ解散の危機があったことを告白する

 ハリセンボンの2人は、女性芸能人で屈指の人気を誇る。春菜は同局の朝の情報番組「スッキリ」でサブMCを務めるなど、昨年のテレビ出演本数は女性芸能人1位の約500本。一方、はるかも270本を超えているが、春菜の約半分の出演本数から、ちまたでは「ハリセンボンって仲いいの?」とコンビとしての現状を心配する声もある。

 2人は「プライベートはまったく別」、「2人きりでのごはんは10年以上ない」と明かした。その上で、はるかの口から「これから、どんどん1人でやっていくなら、ちょっと本気で話し合おうかなと」という言葉が飛び出す。そして、春菜も気づいていなかったコンビ解散の危機が、結成からの14年で3回あったことを告白。テレビで活躍する春菜を見て「私はもう戻れないんじゃないか」と不安になっていたはるかを、春菜のある行動が救ったという。

 また今回は2人たっての希望で、それぞれの両親にテレビ初のインタビューが敢行された。春菜の父親は警察官で、娘のネタ「角野卓造じゃねえよ!」について、最初は笑えなかったという複雑な心境を明かした。しかし、各方面で話題となった、春菜の貫禄がありすぎる成人式写真については「実際笑っちゃう」とまさかの答えが…。

 一方、はるかの母親は、娘が芸人になるまでバラエティー番組を見たことがなかったという。「神経が死んでる」とイジられていた、はるかの前歯については「いつから黒いか覚えてない」と興味なし。番組では、その意外な理由も明らかになる。