舞台「駆けはやぶさ ひと大和」(18日まで)が8日、東京・天王洲の銀河劇場で幕を開けた。もののふシリーズ最終章で、新選組にあって剣はダメだが、絵が上手で、同志たちの姿を絵に描き続けた隊士中島登を主人公にした舞台。

 テーマ曲の作詞と歌唱も担当する主演の花村想太(27)は「初日で、めちゃくちゃ気合が入っています。必ず来てよかった、見てよかったと思っていただけるはずです」と自信をみせれば、近藤勇役の的場浩司(48)は「劇場に来た人に何かを残せれば。若者たちに引っ張ってもらって頑張ります」。共演は中村亀鶴ら。