モデルで女優の知花くらら(35)が9日、東京駅の八重洲コンコースで「3・11メッセージフォト展」のオープニングイベントに参加した。

 東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手・宮城・福島の3県で続けられている復興への取組みなどを写真家平間至氏が半年にわたって撮影。65枚の写真に150人以上を収めてきた。復興庁サイトのメッセージフォトギャラリー「未来をつくりだす力は、東北にある。」で展示してきた作品をこの日から東京駅で展示する。

 被写体になった4人とトークを行った知花は「皆さんの故郷に対する愛情を感じます。東北の未来はもっともっと可能性が広がっていく。ハッピーが広がっていくといいなと思う」と話した。

 展示会は11日まで。入場無料。