タレントの武井壮(44)が、学校法人「森友学園」への国有地売却問題をめぐる財務省の決裁文書書き換え疑惑問題を受け、複雑な心境をつづった。

 武井は12日、ツイッターを更新。今回の騒動に「必死こいて確定申告してる最中に書類改竄した事実突き付けられてやるせない気分」とやり場のない気持ちをつづり、「あなた方がなんだかんだうまくやるためじゃなく、東北で苦しんでる人の為にでもしっかり税金使って欲しいなあ」と不信感をにじませた。

 しかしその一方で、「でもこんなでも我々自身が投票して選んで任せた政治家だって事を受け止めよう。それが政治と参政権だしな」と反省材料に。今回の報道を受け、「政治家さんの悪いニュースばかりが流れちゃうから、もっと我々にプラスになってる事や彼等が日本を作ってきてくれた事に対してもっと評価できるニュースがあってもいいと思うんだけど。もっと我々自身が選んで作ってきた国を素晴らしいと感じさせて欲しい」と複雑な思いもつづった。