沖縄で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」で22日、女優石田ひかり(45)が映画「凛」の舞台あいさつに登場した。ピース又吉直樹(37)が原作、脚本監修を担当。5人の高校生の熱い青春を描く。

 TBSの池田克彦ディレクターが、この作品で初めて映画監督に挑戦した。石田は「池田監督にドラマでお世話になった縁で、初監督作品に読んでいただいた。うれしいです」。石田の息子役を演じた主演の佐野勇斗(20)からビデオメッセージで「休憩時間にいろいろお話しして、本当の親子のようになれたんじゃないかな」と言葉を贈られると笑顔。「若々しいですね。待っている時間に大学の話とかを聞いたけど、素直ないい息子でした。何年か前に一緒にお仕事をしたことがあったけど、見違えるようないいお兄さんになってかわいかったです」と話した。