女優高畑充希(26)と俳優草刈正雄(65)がフジテレビ系スペシャルドラマ「68歳の新入社員」(今夏放送)にダブル主演することが6日、分かった。39歳差の2人は初共演。「ビーチボーイズ」「最後から二番目の恋」などで知られる、岡田恵和氏(58)によるオリジナル脚本。

 高畑が演じるのは、老舗の和菓子会社にヘッドハンティングされた、バリバリ仕事をこなす28歳のOL。新規事業開発を担当する若手5人のチームのリーダーを任されている。草刈は同社を定年まで勤めあげて引退、娘2人も結婚して妻と2人暮らしをしていたが、若社長から声掛けで復帰、再入社した68歳の元総務担当者。スマホを扱うことすらできず、経験のない業務内容にも、40歳も年下の女性上司の下で忠誠を誓ってチャレンジする“68歳の新入社員”を演じる。価値観も世代も性別も立場も違う2人が、ハードルを乗り越えて行く。

 高畑は「脚本が素晴らしく、せりふが脳みそを通らずに言うだけで、その気持ちにしてもらえた。草刈さんとの掛け合いも、満たされすぎて怖いくらいの瞬間が何度もありました。連ドラになればいいのに! 言うのはタダですよね(笑い)。どの世代の方にも、突き刺さるドラマだと思います」。草刈は「すてきな本だったので、やれるのは役者冥利(みょうり)に尽きる。高畑さんは前から気になっていた女優さんだったので共演できてうれしかったです。このドラマは、これからの時代のテーマではないでしょうか」と話している。

 高齢化社会、働き方改革が注目される中で、現代社会の問題点をハートフルに描き出すヒューマンドラマだ。