タレントの武井壮(45)が、脊髄損傷の大けがを負い、両下肢麻痺のため歩くことや脚を動かすことができない状態だと明かした仮面女子の猪狩ともか(26)に車椅子をプレゼントする約束をしたことを明かし、「全力でサポートします」と誓った。

 現在も入院中の猪狩は8日夜、ツイッターを更新。「今日も仮面女子メンバーそして、プロデューサーの古くからの友人である武井壮さんがお見舞いに来てくれました!」と武井らと病室で撮った写真を公開し、「良いお話を沢山してくださり、希望を感じさせてくれました。この御縁を大切にしたいです」と感謝した。

 武井も同日ツイッターを更新。仮面女子のプロデューサーでミュージシャンの永田雅規と10数年来の友人であることから猪狩の件で連絡を受け、駆け付けたという。猪狩のツイートに「色々大変なこともあると思うけど、何か相談や困ったことがあればいつでも相談してね これからの毎日がこれまでより素敵なものになるように全力でサポートします。いつか一緒にお仕事できるのを待ってます!」と返信した。

 また、永田もツイッターで「武井君、忙しい中、連絡した次の日に来てくれて本当にありがとう。凄くいいお話ありがとう」と感謝。さらに「そして車椅子もありがとう。猪狩、喜んでた」と、武井が猪狩に車椅子をプレゼントする約束をしていたことを明かした。

 武井はまだ無名だった頃に仕事を依頼してくれた恩人だという永田に「その恩返しです。あと、僕の今の価値は沢山の人からの貰い物だから、猪狩さんがまた輝くための車椅子を贈らせて欲しかったんです、お楽しみに!」と返信。猪狩にも「例のヤツも楽しみにしててください、最強のを用意しときますね!またね!」と呼びかけた。