タレントのフィフィ(42)が、アメリカンフットボールの定期戦での悪質な反則行為で関学大の選手を負傷させた日大の選手が顔や名前を明かして記者会見を行ったことを受け、「この状況を日大は恥じて欲しい」と日大側の対応を厳しく批判した。

 当該選手は22日、都内の日本記者クラブで会見を行い、冒頭で関学大の選手関係者へおわびの言葉を続けた上で「やる気がないならやめろ。相手のQBをつぶすなら試合に出してやる」と指示されたことを明かした。

 フィフィはツイッターを更新し、「いち学生が顔も名前も公にして自分の行いに真摯に向き合い、全てを曝け出す事は想像を絶するほどの勇気。あのプレーは許されるものではないけど、保身ばかりの汚い大人たちと比較にならないほど立派」と当該選手が会見を行ったことを評価した上で、「会見を見ていて胸が苦しい。ここまでしないと真相が明かされなかったこの状況を日大は恥じて欲しい」とつづった。