お笑いタレント、有吉弘行(44)とHKT48指原莉乃(25)がMCで初タッグを組むカンテレの新感覚のドキュメンタリー番組「有吉ドキュメンタリー」(23日午後3時、関西ローカル)で、有吉の毒舌がさく裂する。

 同番組は福岡・中洲にあるキャバクラで店内ランキング最下位の36歳の女性に密着。「夜の戦力外通告~36歳キャバ嬢の10日間~」と題し、最下位に甘んじる理由などに迫る。有吉がVTRを見ながら、独自の視点で辛口コメントを連発する。

 キャバクラでの人気の要素に容姿は重要なのか? この話題で有吉は「ブスの方が1位になったりするからね」と指原をチラリと見ると、指原は「私じゃないですか!」とツッコミを入れた。初タッグとは思えないテンポのいい会話も交わされる。

 36歳の女性は番組が密着した初日から遅刻する。しかも素直に謝ることができない。この女性の態度に有吉は「これはダメだ」と言い放ち「ああいう人って言い訳しちゃうんだよね。俺が店長だったら一発でクビだからね」とバッサリ。有吉の毒舌ぶりにゲストのおぎやはぎ小木博明と指原が困惑する場面もある。

 収録後、指原は「見ていて正直、辛くなる場面は多い。小木さんと有吉さんが、ひどいコメントを言うから、そこで同調したらかわいそうじゃないですか」と打ち明けながらも「そういう見方もあるんだなというふうに見られる新しいタイプのドキュメンタリーだと思います」と新鮮な驚きもあったことも明かした。