野口五郎(62)がカンテレのトークバラエティー「おかべろ」(関西地区は28日午後2時27分、関東地区は31日深夜0時35分)に出演。アイドル時代、熱狂的なファンとの驚きのエピソードを明かした。

 同番組は、テレビ局近くのダイニングバーを舞台に、「常連客」の岡村隆史(48)と「店主」のロンドンブーツ1号2号・田村亮(46)が、ゲストとトークを繰り広げる。

 アイドル絶頂期、熱狂的なファンは実物の野口を見ただけで「(ファンが)泣き叫ぶ時代だった」(野口)とファン心理を説明した。マネジャーからは「外には出るな」と注意されていた。

 ホテル宿泊の際もカギをマネジャーに預け、部屋から出ないようにしていた。ある時、マネジャーがカギをかけ忘れてしまったことで“事件”が起こった。野口が目を覚ますと、なんとベッドの周りに10人以上のファンの姿が……。いまでは考えられないような衝撃的なエピソードに岡村も亮も「めちゃくちゃ怖いですやん!」と絶句した。

 そんな2人に野口は「そういう時代です」と、淡々とした表情を見せ、当時のファンの熱狂ぶりを次々と明かした。

 1度、何かに熱中すると、とことん突き詰めるタイプ。若いころ、ゲームに熱中した時は、自宅にインベーダーゲームを購入したほど。炭酸飲料のコーラにハマった際には「(大瓶を)どこに行くにも持ち歩いていた」といい、アイドル時代には「お米にコーラをかけることで、ご飯が食べられた」と告白した。

 スタジオではその味を40年ぶりに再現。「絶対に無理やわ~」と声をそろえる岡村と亮を横目に、茶わんに入ったお米にコーラを注いでいく。野口が2人に“コーラご飯”を勧めると、2人は「え~!」と大騒ぎ。

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