28日に放送された波瑠(27)主演の日本テレビ系連続ドラマ「サバイバル・ウェディング」(土曜午後10時)の第3話視聴率が7・6%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 初回視聴率は10・4%、第2話は10・8%と好調だったが前回から3・2ポイントのダウンとなった。

 同作は、作家大橋弘祐氏の小説「SURVIVAL WEDDING」を原作に映像化した痛快ラブコメディー。波瑠演じる主人公黒木さやかは、勤務していた出版社を寿退社した日に婚約破棄されてしまう。そんな彼女を「半年以内に結婚しないとクビ!」のむちゃな条件で復職させたのが、伊勢谷友介(42)演じる人気雑誌の毒舌でナルシシストな敏腕編集長宇佐美博人だった。

 さやかが仕事で出会う年下イケメン王子柏木祐一を吉沢亮(24)。さやかに浮気がばれて逆ギレした末に、婚約破棄を言い渡す恋人商社マン石橋和也を風間俊介(35)が演じる。

 第3話は、新連載への写真掲載を拒んださやかはイラストレーターの人選が難航していた。だが、かつて大ブレークした439(よさく)に依頼。バー「クリフ」のマスター(荒川良々)の知り合いということもあって、なんとか連載はスタートした。つまりあと5回、5カ月で結婚できなければ、さやかのクビは決まる。焦るさやかに宇佐美が授けた作戦は、「アクセシブル・ラグジュアリー」(手の届く高級感)を目指すこと。宇佐美に押し切られる形で愛されワンピを買うが、それを着て祐一との打ち合わせにいく勇気がさやかにはない。宇佐美は、多香子(高橋メアリージュン)たちにさやかを変える変身命令を出す。

 変身したさやかを宇佐美が連れ出したパーティー会場には和也と恋人のカオリ(石田ニコル)、そして祐一と祐一の父惣一(生瀬勝久)が参加していた、という内容だった。