腰痛のためパーソナリティーを務めるラジオ番組を休養していたタレント大竹まこと(69)が15日、先月19日以来、約1カ月ぶりに復帰した。文化放送の看板番組「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月~金曜午後1時)の冒頭で「ただいま!」とあいさつ。先週に腰の手術を受けて退院したばかりで「まだ本来の状態ではありません。あちこちしびれています」と現状を説明。体重が6・5キロ落ちたことを明かし「これがダイエット企画だったら良かった」と笑わせた。

 看病に当たった妻への感謝も口にした。「いま女房は『あんた頑張ったね』と泣いていると思う」と感慨にふけった。入院中の病室は日刊スポーツ主催の神宮花火が目の前に見える“特等席”だった。「(腰痛で)意識が遠のこうとしている状態で、耳をふさぎたくなる大音量だった」と苦しい入院生活を振り返った。