勝地涼(32)が25日、都内で公開中の映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」(福田雄一監督)の舞台あいさつに登壇した。

勝地は劇中で架空の徳川将軍「徳川茂茂」を演じた。将軍役は好評のようで、「今までどこ歩いてても(13年のNHK朝ドラ「あまちゃん」で演じた)『前髪クネ男』としか呼ばれなかった。でも今は、将軍って呼ばれますよ!」とうれしそう。さらに「『あっちゃんと結婚したの、将軍かよ!』って言われますよ!」と、自ら妻前田敦子の名前を出し、会場を盛り上げた。

「徳川茂茂」は作品のギャグパートを担っており、勝地は全裸シーンにも挑んだ。当該シーンでは、勝地が脱いだ瞬間、小栗旬ら周囲のキャストから「(将軍なのに)足軽かよ!」と突っ込まれる。

福田監督はこれに、「勝地のは足軽じゃない」と主張。当該シーンは、前貼りをしたうえでCGで陰部を補完しサイズを調節、その上にモザイクをかけているという。

勝地も「そうそう。あれ、だから、俺のじゃないから!」と、“足軽”ではないことを強調していた。

映画はこの日をもって興収10億円、動員100万人を突破するなどヒット中。勝地は「100万人が俺の裸見たってことですからね。すごいっすよ」と笑っていた。