1日に放送された波瑠(27)主演の日本テレビ系連続ドラマ「サバイバル・ウェディング」(土曜午後10時)第7話の平均視聴率が9・7%(関東地区)だったことが3日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回視聴率は10・4%、第2話は10・8%と連続2桁だったが、第3話は7・6%、第4話は7・8%、第5、6話はともに9・1%だった。

同作は、作家大橋弘祐氏の小説「SURVIVAL WEDDING」を原作に映像化した痛快ラブコメディー。波瑠演じる主人公黒木さやかは、勤務していた出版社を寿退社した日に婚約破棄されてしまう。そんな彼女を「半年以内に結婚しないとクビ!」のむちゃな条件で復職させたのが、伊勢谷友介(42)演じる人気雑誌の毒舌でナルシシストな敏腕編集長宇佐美博人だった。

さやかが仕事で出会う年下イケメン王子柏木祐一を吉沢亮(24)。さやかに浮気がばれて逆ギレした末に、婚約破棄を言い渡す恋人商社マン石橋和也を風間俊介(35)が演じる。

第7話は、祐一との2回目のデートを終えたさやかは、上機嫌だった。そんな中、リストラで子会社に出向になった和也の失踪を告げられる。自分の前では「できる男」を演じていたが、実は仕事がうまくいかず悩んでいたこと知ったさやかは、ショックを受けた。 パワースポットで運命の彼に出会ったことから、後輩のユリ(立石晴香)の話を聞いたさやかは、宇佐美編集長にパワースポット特集を提案、条件付きで企画をスタートする。

祐一オススメもパワースポットに連れて行ってもらうが、さやかは好きな人といればどこでもパワースポットのなることを実感する。そんなさやかに祐一から「大事な話がある」とメールが届く。勝手に盛り上がるさやかに、宇佐美編集長は「結婚するためには相手を幸せにする力が必要」と説く。和也と結婚すると決めた時、その覚悟があったのか自問するさやかの前に、和也が現れる、という内容だった。