劇団四季が来年1月に上演する新作ミュージカル「パリのアメリカ人」(1月20日~3月8日=東京・渋谷の東急シアターオーブ、3月19日~8月11日=神奈川芸術劇場)の会見が3日、都内で行われた。
「ス・ワンダフル」などで知られるジョージ・ガーシュウィンの音楽、51年公開のジーン・ケリー主演の同名映画の舞台版。14年にパリで初演され、その後、ブロードウェー、ロンドンで上演された。第2次世界大戦後のパリを舞台に、画家を目指すアメリカ人のジェリーと、清楚(せいそ)なバレエダンサーのリズの恋を軸に、戦争に翻弄(ほんろう)された人々の姿、男同士の友情が描かれている。ブロードウェーではトニー賞で振付賞など4部門で受賞した。
劇団四季の吉田智誉樹社長は「洗練された舞台で、言葉以上に語るダンスは四季にとってチャレンジと思った。成功させることで成長できると確信した」。世界的振付家で演出・振付を担当したクリストファー・ウィールドン氏は「オーディションで、四季はレベルが高いと思った。ユニークな表現方法に魅力を感じてほしい」。会見では出演候補者がダンスと歌を披露。主人公ジェリー役候補の松島勇気は「夢を追い続ける登場人物の姿に心打たれた」と話した。



