「みるきー」の愛称で知られる元NMB48の渡辺美優紀(25)が21日、大阪・なんばHatchで「1st LIVE TOUR 2018~Milky Landだよね~」の大阪公演を行い、2年ぶりに大阪に凱旋(がいせん)した。

16年8月にNMB48を卒業し、先日19日の同ツアー東京公演でステージ復帰。この日は、10年にアイドル人生をスタートし、活動拠点だった大阪・なんばのステージに帰ってきた。

待ちわびたファンの、ピンクのペンライトと大きな「みるきー」コールで出迎えられ、「大阪の皆さん、ただいま~。会いたかったよ~」と満面のみるきースマイルであいさつ。「こうして応援してくださる皆さんに今日会えて、すごくうれしい。皆さんの支えが私にとって本当に大きな存在です」と感謝を伝えた。

つんく♂(49)が作詞・作曲を手がけた新曲「WINTER LOVE~私のYeah Yeah~」「夕暮れセンチメンタル」やNMB48在籍時に歌っていた「ジッパー」「わるきー」など全13曲を披露し「たくさんの方のご協力があって、今日のライブを迎えることができました」と報告した。

誕生日だった東京公演に続き、大阪のファンにもハッピーバースデーの大合唱と巨大ケーキで祝福され、「一緒に楽しい1年にしましょうね」と客席に呼びかける場面も。東京で行うクリスマスライブ(12月25日、新木場スタジオコースト)の開催も報告した渡辺は、「また大阪で、皆さんに絶対に会いに来ます。だから、頑張ります」と超満員となる1800人のファンを前に、力強く語った。