酒気帯び状態で車を運転し、ひき逃げをしたとして自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反の罪で起訴され、27日に勾留先の警視庁原宿署から保釈された元モーニング娘。の吉沢ひとみ被告(33)について、所属事務所が28日、専属マネジメント契約をこの日付で解除したとマスコミ各社にファクスで発表した。

事務所は「吉沢ひとみの引退したいとの申し入れを受けました」とし「今回の事件の社会的影響の大きさを認識しており、本人と面談し、その意向を確認した上での結論に至りました」とコメントした。

吉沢被告も文書で「私、吉沢ひとみは、この21日間1人でこれまでの人生を振り返り、自分自身と向き合う中、自分の弱さと未熟さを自覚しました。今回の私の行動は、決して許されることではありません。何よりけがをされた方々に深くお詫び申し上げます。1日も早く回復され元の生活に戻れることを心から祈っております」と謝罪した。

また「今後は自分が犯した罪を償い、一社会人として母として恥ずかしくない行動できるよう、1歩1歩進んで参ります」と記すと「今まで18年間お世話になった芸能界から引退いたします。今回の件で、ご迷惑をおかけしたすべての関係者にも心よりお詫び申し上げます。今日まで応援し、支えてくださったファンの皆さまには裏切る結果となってしまったこと、本当に本当に申し訳ございませんでした」と記した。