女優北川景子(32)が11日、都内で、主演するNHKドラマ「フェイクニュース」(20日スタート、土曜午後9時)の会見に出席した。新聞社からネットメディアに出向となった女性記者がフェイクニュースに立ち向かう姿を描く。

りりしく、ぶれずに生きる強い女性記者を演じた北川は「あまり弱々しい役を演じたことがなく、毎回、強めの役。おはこといったところです」と笑顔で語った。

記者役は初めてだが、「私自身、慎重な性格。メディアによって同じ事柄や事件を扱っていても報じるスタンスとかが違う。目にした情報をうのみにせず、聞き比べ、見比べ、どこが報じていることが真実に近いかを取捨選択して見極める目を持つことが大切。今回、そう日頃から感じてきたことを、作品を通じて世の中に伝えられることが良かったなと思います」と語った。