元フリーアナウンサーの小林麻耶さん(39)が、昨年6月に亡くなった最愛の妹小林麻央さん(享年34)の闘病を支えていた当時を振り返り、「また、あの笑顔に会いたいです」と思いをつづった。

麻耶さんは22日、がんを患った家族を抱えるファンからの悩みに答える形でブログを更新。「わたしも病院から帰ると泣いていました。ずっと笑顔ではいられませんでした。妹は明るくていつも前を向いていました。病室に入る前に気持ちを整えていましたよ」と自身の経験をつづった。

「起こってもいない未来のことを不安に思うより『妹がいま、生きている』ことに焦点を合わせました。すると、、妹は生きている、有難いと、いう気持ちが溢れてきて、妹との時間を大切にしよう、いつも通り過ごそうと思えるようになりました」という麻耶さん。「ありきたりな言葉ですが、生きている、って凄いことだから。実感できると、力が湧いてきます。人それぞれスピードがあるので、早く! 気持ちを切り替えようと頑張らず、まずは泣きたいだけ泣いて悲しみたいだけ悲しむ。それが、気持ちの切り替えの早道だと私は思います。応援しています!」とアドバイスとエールを送った。

この日は麻央さんの月命日。「ここで繋がっているから、妹もお空から応援していると思います。妹のことを好きでいてくださる方、妹の宝、姪甥を大切に想ってくださる方、いつも本当にありがとうございます」と感謝し、「また、あの笑顔に会いたいです」と思いをはせた。