ナイツの塙宣之(40)が、初めて審査員を務めた「M-1グランプリ2018」の決勝戦で、スーパーマラドーナの武智(40)に言えなかったという一言を明かした。

塙は木曜レギュラーを務める6日放送のラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」で、メインパーソナリティーの清水ミチコからM-1審査員について「お疲れ様でした。素晴らしかったですよね、審査員として」と労われると、「でも、一個だけ反省があって……」と切り出した。

スーパーマラドーナに対する論評で、用意していた“ネタ”があったという。「『助手席に乗ってなければ、もう1点あげたんです』っていうの、すごい言いたかったんですよ」と、NON STYLE井上裕介がひき逃げ事件を起こした際に同乗していたことをイジれなかったと悔やんだが、相方の土屋伸之と清水から「やめといてよかったんじゃないですか?」「ラジオでも言わなくてよかったですよ」とツッコまれた。

武智は今大会直後に、とろサーモン久保田かずのぶとともに審査員の上沼恵美子に対し暴言を吐いて騒ぎとなっている。清水は「すごい緊張して(M-1決勝の)ああいう場に立って、それでお酒飲んでリラックスした時のちょっとしたいたずら心は気をつけた方がいいですね」とたしなめたが、塙は「『久保武智』というコンビが生まれて、来年は『村田中』と『久保武智』でそれぞれM-1に参加する」と、騒ぎを起こしたコンビ同士の相方を入れ替える珍提案で笑いを誘った。