シンガー・ソングライター宇多田ヒカル(36)が、視力を失うことを意識して育ったことを明かした。

宇多田は19日、ツイッターを更新。視覚障害者を誘導するための「点字ブロック」が日本で誕生したものだと紹介した記事を貼り付け、「これが日本人の発明だとは、少し感動した」とツイートした。

「盲目の祖母と、深刻な視力の病気(黄斑変性)を患う母を持った者として、今や世界中で視覚障害者の役に立ってるものが日本人の発想だったってことがうれしい」といい、「自分もいつか視力を失う可能性が平均よりも高いことを意識して育ったから、いつもこの道路とか駅とかの凸凹をありがたいなと意識してた」とつづった。