波瑠(27)主演のテレビ朝日系ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官~緋色のシグナル~」(午後9時)が4月28日に放送されることが21日、分かった。

昨年4月クールに放送され、全話平均視聴率13・0%、最高14・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した人気ドラマのスペシャル。事件現場に残された文字を手掛かりに捜査する、捜査一課「特命捜査対策室」第6係、通称文書解読係の活躍を描く。波瑠は肉体派刑事の矢代朋を演じ、鈴木京香(50)演じる文字のスペシャリスト、鳴海理沙とバディを組む。

今作は東京と京都が舞台。ドラマ初の京都ロケが鴨川沿いなどで行われた。「京都が大好き」という鈴木は、和やかムードの撮影に「合間に鴨川沿いでのんびり過ごすことができました」と笑顔。波瑠は八坂での撮影を「お着物を着て歩くような道をガシャガシャと暴れさせていただき、申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです(笑い)」と振り返った。

波瑠にとって主演作の続編は初。「鈴木京香さん、(脚本の)大森美香さんと一緒に作っていけるなんてとても光栄です」。続編を予感していたという鈴木は「長く続く作品になったらいいな」と願いを込めた。