俳優伊藤あさひ(19)が3日、東京・新宿バルト9で、映画「ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー」(加藤弘之監督)の初日舞台あいさつに出席した。

新旧戦隊ヒーローが共闘する劇場版シリーズの最新作。18年放送の「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」と、17年放送の「宇宙戦隊キュウレンジャー」の合わせて3戦隊19人が登場する。

ルパンレッドを演じた伊藤は「ルパンレンジャー、パトレンジャー、キュウレンジャーの縦のつながりが感じられる。令和で、戦隊の歴史のいいスタートが切れた作品になったと思います」と笑顔。パトレン1号を演じた結木滉星(24)は「新元号になって1発目の劇場戦隊で、この(上映)回も第1号。1号だらけで光栄です」と役柄に絡めてあいさつし、笑いを誘った。

19人のヒーローが出演する同作にちなみ「ほかのヒーローになれるなら」と聞かれると、元木聖也(25)は「今だったら『アベンジャーズ』でしょう」と、公開中のライバル映画の名を挙げてニヤリ。「『アベンジャーズ』の上映回じゃねーから!」と共演者から突っ込まれていた。

ほかに浜正悟、横山涼、工藤遥、奥山かずさ、岐洲匠、南圭介、加藤弘之監督が登壇した。