60周年を迎えた吉本新喜劇が47都道府県を回る「ワールドツアー 60周年 それがどうした!」公演(BSN新潟放送主催)が6月29日、新潟テルサで行われる。昼夜2公演。川畑泰史(51)と、すっちー(47)のダブル座長で約1時間半の舞台になる。BSNでこのほど会見した川畑泰史は「吉本新喜劇は、トイレに行って帰ってきても分かるくらい。何も考えずに笑える」と言った。

演目は大阪らしい「タコ焼き」を巡って繰り広げる新作の人情喜劇。すっちーは女装の「すち子」になって吉田裕(40)との定番ギャグ「ドリルすんのかい、せんのかい」を劇中で披露する。BSNの月曜深夜25時から「吉本新喜劇」(~26時)を放送しているだけに、新潟県民にも大阪の笑いは、なじみが深い。島田一の介(68)、浅香あき恵(62)らベテランが脇を固める。川畑泰史は「地元ネタを2カ所、アドリブで盛り込む。リサーチさせてもらっている」と話した。劇中のどこで、どんな地元ネタが披露されるのかも、楽しみのひとつだ。

◆公演時間 <1>開演午後1時(開場正午)<2>開演午後5時(開場午後4時)

◆チケット 全席指定 前売り5500円、当日6000円

◆チケット予約・問い合わせ チケットよしもと予約問い合わせダイヤル電話0575・550・100(24時間受け付け ※問い合わせは午前10時~午後7時)