NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」(日曜午後8時)の第19回が19日に放送され、関東地区の平均視聴率が、前回18回と同じ8・7%(関西地区6・6%)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。
4月28日の第16回では大河ドラマ史上最低の7・1%を記録し、5月5日の第17回も7・7%と厳しい数字となっていた。前回18回は17回から1ポイントアップし、上昇の可能性も感じさせていたが、19回は数字を伸ばすことはできなかった。
19日の放送ではフランスから治五郎(役所広司)に届いた手紙に、ストックホルムから8年ぶりにアントワープ五輪が開催されるニュースが書かれており、四三(中村勘九郎)にとって朗報と思えたが、マラソンが正式種目に含まれていなかったという内容だった。また、箱根駅伝の誕生秘話などが描かれた。
◆これまでの視聴率推移
第1回が関東地区で15・5%(関西地区12・9%)
第2回は12・0%(関西地区11・5%)
第3回は13・2%(関西地区11・6%)
第4回は11・6%(関西地区12・0%)
第5回は10・2%(関西地区11・7%)
第6回は9・9%(関西地区8・0%)
第7回は9・5%(関西地区8・6%)
第8回は9・3%(関西地区7・7%)
第9回は9・7%(関西地区8・3%)
第10回は8・7%(関西地区8・6%)
第11回は8・7%(関西地区8・9%)
第12回は9・3%(関西地区8・3%)
第13回は8・5%(関西地区7・7%)
第14回は9・6%(関西地区7・4%)
第15回は8・7%(関西地区8・4%)
第16回は7・1%(関西地区8・0%)
第17回は7・7%(関西地区8・6%)
第18回は8・7%(関西地区7・2%)
第19回は8・7%(関西地区6・6%)