アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ役などで知られる声優の緒方恵美が、見知らぬ人物からいきなり胸をもまれる痴漢被害に遭ったことを明かし、相手が放った暴言に怒りをあらわにした。

緒方は22日にツイッターで、今。ゴールデン街を歩いていて。見知らぬゲイの人に、すれ違いざま胸をつかまれ「『ゲイだと思ったのにビアンなんだ』と言われたよ?(一緒に歩いていた女性Pとはもちろん何もない飲み友達)」と出来事をつづり、「私個人は、LGBT、何の偏見もない。だけどこの行為自体、セクハラでしょ。問題は個々人だと、そろそろマジ認識すべき」と訴えた。

続けて「この問題に限らずだけど、みんなレッテルを貼りすぎ。『このひとはこういう部類だから』『上級国民だから』『LGBTだから』『仕方ない』『許してほしい』…すべてマジ勘弁して? 誰だから許されるべきとか許せないとかどうでもいい。ただひとりの人としてどうあるべきか。自問自答マジ。シクヨロ」とツイートした。